『ShinTsuyo POWER SPLASH』２０１７年１月１日 ②
慎「マンスリーテーマ、略してマンテ。今年最初のマンテがトラベルメモリー、
“私だけが強烈に覚えていること”旅の思い出、教えてください」
剛「はい、マンテの紙がない」
慎「またないの？はい、これです。俺は作家じゃないんだよ」
剛「あったあった。しずちゃん、あけおめ」
慎「あけおめ」
剛「小さいとき、おばあちゃんと旅行に行ったとき、なぜか宴会とかできるような大座敷に通されて、２人ぽつんと座布団をひいて寝たことを覚えています。
なんだかとっても怖かった。おばあちゃんが謎の寝言言ったのを覚えているのですが、それが夢なのか現実なのかわかりません。
あんまりにもぼやっとした話なので今まで誰にも話したことがない」
慎「怖いわ」
剛「なんかあるんじゃない？ちっちゃいときの記憶って、あれ夢だったのか現実だったのかっていうことでしょ」
慎「つよぽんは旅の思い出ないでしょ？」
剛「まあね、あんまり海外とか言ったことないし、やっぱり仕事になっちゃうかな。
旅の思い出ってなると『９９年の愛』っていう橋田寿賀子先生のドラマで行ったんですよ。アメリカシアトルとか。それ結構旅の思い出だね。
すごいよ、３６０度何にもない地平線を見渡せるところ初めて行ったのよ。田舎の方なんだけど、それはほんとに覚えてる。
吉田羊さんとかと一緒にいたの。そのときの吉田羊さんはまだ今みたいにたくさん出てなくて吉田羊さんのことを知らないわけ。誰なのかなみたいな感じだったの。
そのシーンとかすごいよ、ほんとに。馬車に乗せられて馬車の後ろで芝居するんだけど」
慎「CGみたい？」
剛「ほんとにCGだと思う。それが旅の思い出だね」
慎「もう一枚」
剛「しんつよのお二人、あけましておめでとうございます。けいびーさんだね。けいびーってすごいね。どういうこと、けいびーって。
仕事で小さいホテルで泊まった時なぜか大量の漫画が部屋に置いてあってなんか気味悪かったです。あれはなんだったんでしょうか。聞くのも怖くてそのままにしました。
ビジネスホテルとかカプセルホテルとかそういうところに。前の人が置いてったのかもしれないよね。
慎「ほんとないんだな、草彅剛」
剛「旅の思い出？」
慎「行きたいところは行ってんじゃなくて？イタリアとかは？
剛「あんまり行きたくないね」
慎「フランス」
剛「あんまり行きたくない」
慎「アメリカ、ラスベガス」
剛「あんまり行きたくない」
慎「ニューヨーク」
剛「ちょっと行きたい」
慎「ニューヨーク何で行きたいの？」
剛「行った人がいいっていう話はよく聞く。
でも基本的には海外ってあんま行きたくないな」
慎「日本とかってある？」
行ったことないのよ、島でしょ、きれいじゃん行ってみたいよ。新潟県なんでしょ？」
慎「ロスは？」
剛「あんまり行きたくない」
慎「海外事態にそんな気ないんだね」
剛「ないね。海外、なんか超気合い入れないと」
慎「じゃあもし僕とどっか行こうよ、どっかって。日本でもいい」
剛「ハワイとかじゃない？普通に。不便なさそうじゃない」
慎「ほんとないんだな、この人。そういうことで新年のマンテ、トラベルメモリー私だけが強烈に覚えていること送ってください」
慎「どうでもいい話いきます」
- パーカーのフードが重い
- ラーメン屋がラーメン屋に変わった
- 新幹線の窓からライトアップされた夜の東京タワーが一番好きです
- 真っ赤なトースターを買いました
- パジャマはまだ半そでです
剛「トースターね、赤いんだ。東京タワーはこの間見たな、きれいだったね」
慎「撮影どこでやってるんですか？」
剛「いろいろですね、東京中心というか、横浜の方行ったりとか。それこそ東京タワー見えるようなとこでもやるし」
慎「その話がそういう話だから、いろんなところ転々とするんだ」
剛「そうだね。朝超早く出発するじゃん。竹下通り行ったんだよ、朝６時とか人いないわけ。竹下通りの中のカフェがあって、そこのカフェで撮影したんだけど・・・。
だったら今昔庵でやってくれよみたいな」
（爆笑）
ワンカットで終わるわけ。思わず言っちゃったの、これ今昔庵じゃいけないの？って」
慎「決まりの場所でもないし」
剛「そうそう、若い女の子を尾行するっていう設定で、しゃべってることを聞いているだけなのよ、俺は。ただコーヒー飲んでるだけなわけ。なのに朝すげえ早いわけ。
これでもう終わりなんだよねって。今昔庵ってスタジオにあるんですよ」
慎「スタジオの中のレストランというかね」
剛「やっぱり女子高生的な雰囲気が欲しいんだろうね。今昔庵だと、ちょっとあれなのかね」
慎「そりゃそうでしょう」
剛「ちょっと飾り付ければ、すぐできるんじゃないかなって、大変だなと思って。誰がそこまでこだわったのかなって。これ今昔庵でできるんじゃないかなって雰囲気なわけ」
そんなこだわりなかったら今昔庵で普通にさ。立派な老舗ですよ、今昔庵。
何でこんな話になったんだっけ？」
慎「東京タワーから」
剛「どうでもいい話のコーナーですから。あまりにも朝早かったから」
慎「あるよね」
剛「ほんと申し訳ないんだけど、そういうカットが大事なんだよね。説得力が出てくるんだよね」
慎「そういうときに監督とか、プロデューサーまで小さく“ここじゃなくてもいいんじゃないかっ”て言いだしたときのあの空気とか・・・。
あなたたちは、ここでやりたいんだって言い張ってくれるんなら、まだ」
剛「ちょっと、みんなそういう雰囲気なんだよね。ここらでできるんじゃないかなって。でも監督が考えてるんだから、そのカットは説得力あるわけ」
慎「そのシーンが入ってるのは何話ですか？」
剛「２話かな？一瞬だよ。竹下通りの中にある今どきのカフェで撮影しているんで」
慎「それでは『しんつよミュージックセレクト』毎週１曲ずつ交代でおすすめの曲を紹介しています。つよぽん」
剛「ローリングストーンズの名曲『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』。
慎「どうして？」
剛「ミックジャガーさんがお子さんができたっていう曲。すごいロックンローラーが。永久にロックンロールして生きてえなって」
慎「ロック好きですか？」
剛「詳しくないけど、すごいなって。理屈とかそういうの抜きにしてローリングストーンズとかビートルズって曲とか全然知らないけど説得力のあるすごさ。さすがミックさんみたいな感じですかね。聞いてください
ローリングストーンズで『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』」
https://www.youtube.com/watch?v=dPTEZW_afPg
慎「お正月から景気よくまいりましょう『しんつよ即興ソング』」
剛「イエーイ！」
慎「１日だもんな。今日のギターは何でしょう？」
剛「今日はCF１００っていう１９５１年くらいの結構マニアックなちっちゃい小ぶりのギターなんだけど、エレアコになってんの。電気が通せるようになってるっていう。
当時はあんまり売れなかったギターなんだけど、普通ギターっていびつな形でしょ？ネックの方がえぐれてる感じで。
ギブソンのCF１００っていうんだけど、当時は奇抜すぎて売れなかったんだって。でもマニアックな人は結構好き。ビンテージギターですよ、ちゃんとした」
慎「フリートーク。２０１７年になりました」
剛「正月気分を味わってるんじゃないですかね、皆さん。
不思議だよね、正月の元旦の日ってさ同じ日なのに、すげえ元旦の気持ちになるだろうね。
でも普段の日と変わってないんだよ。だから思い込めば元旦になるんじゃないの？
いつでも３月６日とかでも。あと東京もやっぱ道が空いてるでしょ。さーっとしてるよね。人いなくてあの空気感ってないよね」
慎「やっぱり東京にずっといる人じゃないと分かんないな。東京ってとにかく人が多くてそれがほんとにいなくなるよね」
剛「不思議だよねなんかいいよあの空気。
だけど今日くらいかな１日くらいかな２日３日になると、ちょっと動き出すよね町も
町が動いてない、元旦は。それがいい」
慎「２０１７年１月１日から」
剛「お祓いいかないとね」
慎「番組名も『ShinTsuyo POWER SPLASH』になって。
一発歌っておきましょうか。やっときますか、『しんつよBe on right』いきますか」
『しんつよBe on right』
いつの間に俺たち長くなる
どこまで続くの？ すてきな夢はＯｈ
進んで止まって笑って また進んで（また止まる）
ゴールを決めずに２人で行こう どこまでも
自在に２人で流されてゆく
だけどここにあるのは
しんつよBe on right
明日は晴れるよ
しんつよBe on right
２人でやろうぜ
オーライ
寝不足 朝からいろいろありすぎる
旅行も行きたい 行く人いない 嫌になるぜ
転んで恥かいて けがして笑われる（笑わないで）
いつまでたっても大人になんてなりゃしねえ
理屈や矛盾に押しつぶされる
だけど耳をすませば
しんつよBe on right
心は晴れるよ
しんつよBe on right
２人でいこうぜ
ベイＦＭ・・・
オーライ
慎「あけましておめでとう『ＳｈｉｎＴｓｕｙｏ ＰＯＷＥＲ ＳＰＬＡＳＨ』
よろしくお願いします。それではここで１曲行きましょう。
ベストアルバムから未発表音源、プリンスで『ムーンビームレベルス』」
慎「おしまいです」
剛「よかったね、アルペジオバージョンの『しんつよBe on right』もね
慎「うまくなったね」
剛「また作るよ、第２曲も」
慎「もういいよ」
剛「タイミングでね」
慎「うまくなったね」
剛「わかる？違うんだ」
慎「うまくなったよ」
剛「ありがとう」
剛「告知です。１月の１０日から『嘘の戦争』。
お正月ちょっとゆっくりしてたら、すぐきちゃうんで忘れないでくださいね」
剛「それでは、ほんとに２０１７年もここから僕たち始まるので」
慎「お正月いっぱい食べていっぱい太ろうよ」
剛「そうだね、栄養つけて頑張るんで皆さんついてきてね。
ということでまた来週。お相手は草彅剛と」
慎「香取慎吾でした」
